瀧下和之「桃太郎図 ワンワンラン。」

ワンワンラン


卓上サイズの浮世絵木版「桃太郎図 ワンワンラン。」をご紹介いたします。


ユーモアのある鬼を描く瀧下氏。

本作は原画のない木版画限定絵柄です。瀧下和之オリジナルデザイン特製スタンドに納められた小さな作品です。



瀧下和之氏、木版画一覧はここから



瀧下氏のメインモチーフ、桃太郎図から犬と鬼の登場です。

金棒を担いだ赤鬼と、赤鬼を背中に乗せて走る犬。瀧下先生らしいユーモアが感じられる作品です。

小さくても他の木版画作品と同じよう、天然の手漉き和紙を使用し、職人が1枚1枚、手で刷った木版画作品。
漂白されていない和紙の、柔らかな風味が感じられるでしょう。

お届け時には平らになっているスタンドを立てることによって、このまま飾れる仕様となっています。



スタンド裏のデザインは瀧下先生オリジナル。鬼のシルエットが隠れています。
壁に掛けなくともコンパクトに飾れるデザインです。

スタンドを含めた高さは小さなペットボトル(350ml)程度の15cm。

しっかりとした作りではありますが額では無いので、軽いのも特徴的です。

浮世絵スタジオ限定アイテムとなっています。

裏面右下には浮世絵スタジオのロゴも印字されています。


お気軽に飾れる瀧下先生の作品として、是非いかがでしょうか?


画題: 「桃太郎図 ワンワンラン。」
版種: 木版画
画寸: 10.0cmx14.8cm
スタンド: 15.6cmx18.8cm
サイン: 直筆鉛筆サイン



浮世絵スタジオこだわりの浮世絵木版画



和紙職人が漉く和紙に顔料をきめ込むことで生まれる鮮やかな色彩。現在市場で流通している和紙のほとんどが漂白剤を用いて和紙を白くしています。
本作で使用した越前生漉奉書は、 昔ながらの製作方法に基づき漂白剤を使用することなく可能な限り手わざにて白くしていますので、和紙の表面上にチリなどが残ります。
漂白剤を使用すると和紙が痛み劣化しますが、本和紙は1000年持つとも云われています。


瀧下和之「桃太郎図 ワンワンラン。」
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浮世絵スタジオオリジナル木版画/価格:3,300(税込)/木版画サイズ:高さ10.0cmx横幅14.8cm/スタンドサイズ:高さ15.6cmx横幅18.8cm/作家直筆サイン入り/赤鬼が犬に乗って元気に駆け回ります!/瀧下和之オリジナルデザイン特製スタンド付
http://www.ukiyoestudio.com/shopdetail/000000000022/


瀧下和之 TAKISHITA KAZUTYKI

主な経歴
1975年  熊本県中央町に生まれる(現:美里町)
1999年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2001年 東京藝術大学大学院(描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室)修了
2004年 地元の中央町が、隣接する砥用町と合併し「美里町」となる。自身のデザインした町章が採用される
2005年 この年から画業に専念
2006年 TOKYO FM「STYLE CAFE」にゲスト出演
2007年 NHK BSハイビジョン「俵屋宗達 永遠の風神雷神図」に出演
2009年 「桃太郎図(求龍堂刊)」画集刊行
2011年 「JAPON:ISM(求龍堂刊)」画集刊行
2015年 「The Momotaro 2(求龍堂刊」画集刊行)
   
アートフェア
2007年  東美アートフェア 瀧下和之展(東京美術倶楽部)
アジアン・アート・フェア(ニューヨーク)
TCAF2007(東京美術倶楽部)
Scope Miami 2007(Roberto Clemente Park, MIAMI)
2008年 アートフェア東京 個展-快い邂逅-(東京国際フォーラム)
2009年 YOUNG ART TAIPEI(台北)
TCAF2009(東京美術倶楽部)
東美アートフェア「瀧下和之作品集 桃太郎図(求龍堂刊)」刊行記念展(東京美術倶楽部)
アートフェア東京「瀧下和之作品集 桃太郎図(求龍堂刊)」刊行記念展(東京国際フォーラム)
2010年 アートフェア東京 -妖-(LOWER AKIHABARA.ブース, 東京国際フォーラム)
2012年 東美アートフェア 個展(東京美術倶楽部)
2013年 アート台北 グループ展(台湾)
2015年 アートフェア東京 画集刊行記念個展vol.2(東京国際フォーラム)
アートフェア(マレーシア)
東美アートフェア 個展(東京美術倶楽部)
2019年 PULSE ART FAIR(by Gallery Art Composition, マイアミ)
主な展覧会
2001年  レスポワール展(銀座スルガ台画廊, 東京)
2002年 GEISAI-2.プロブース出展(東京ビッグサイト)
2003年 瀧下和之「animal:ism」&「GRAPP」(新生堂, 東京)
瀧下和之「桃太郎図」展(熊本市現代美術館)
2004年 瀧下和之「桃太郎図」展 vol.2(新生堂+Alex's wardrobe)
2005年 瀧下和之「桃太郎図ノ弐百弐・鬼ヶ島でXXX。」展(ギャラリー和田, 東京)
2006年 フィールド オブ ナウ(洋協アートホール, 東京)
作家の卵展(おぶせミュージアム, 長野)
京橋界隈「彩旬会-京-」(四季彩舎, 東京)
2007年 GRAPP展(新生堂, 東京) by GRAPP
ShinPA!(おぶせミュージアム, 長野)
瀧下和之展~過去から現在~(GALLERY SHOREWOOD, 東京)
彩旬会-和-[京橋界隈](四季彩舎, 東京)
The屏風展(ギャラリー和田, 東京)
掻ノベクトル +上野浩平[陶芸](四季彩舎, 東京)
2008年 ShinPA!!(おぶせミュージアム, 長野)
ma:NEW TRADITIONS IN NIHONGA(DILLONGALLERY, NewYork)
ピクニックあるいは回遊 展(熊本市現代美術館)
彩樹会(彩鳳堂, 東京)
京橋界隈「彩旬会-宴-」(四季彩舎, 東京)
「猫」展(ギャラリー小暮, 東京)
+大森暁生・平林貴弘3人展(ギャラリー小暮, 東京)
2009年 「瀧下和之作品集 桃太郎図(求龍堂刊)」刊行記念展(ギャラリー和田, 東京)
オープン記念展(LOWER AKIHABARA., 東京)
彩樹会(彩鳳堂, 東京)
日本橋会(オンワードギャラリー, 東京)
瀧下和之展 -最新作と初の版画発表-(Bunkamura Gallery, 東京)
プティ・タブロー展(オンワードギャラリー, 東京)
瀧下和之展 -線-(LOWER AKIHABARA., 東京)
メリー・ゴー・ラウンド―煌めきと黄昏(熊本市現代美術館)
2010年 彩樹会(彩鳳堂, 東京)
日本橋会(オンワードギャラリー, 東京)
個展[版画作品のみ](GALLERY SHOREWOOD, 東京)
彩旬会-華-(四季彩舎, 東京)
二人展(四季彩舎, 東京)
2011年 新春のクインテット展(オンワードギャラリー, 東京)
M賞展(ギャラリー和田, 東京)
CIRCLE(いつき美術, 東京)
彩樹会(彩鳳堂, 東京)
一期一会(新生堂, 東京)
2012年 日本橋会展(オンワードギャラリー, 東京)
彩樹会(彩鳳堂, 東京)
0号展(いつき美術, 東京)
うちわ展(ギャラリー和田, 東京)
個展(ギャラリー和田, 東京)
2013年 CIRCLE(いつき美術, 東京)
0号展(いつき美術, 東京)
グループ展(Aki Gallery, 台湾)
カレンダー原画展(いつき美術, 東京)
2014年 CIRCLE展(いつき美術, 東京)
グループ展(香港)
風待ちの会(ギャラリー和田, 東京)
うちわ展(ギャラリー和田, 東京)
惜華抄(オンワードギャラリー, 東京)
個展 十二神将(Gallery Art Composition, 東京)
2015年 奏の会(長江洞, 岐阜)
CIRCLE展(いつき美術, 東京)
画集刊行記念個展vol.1(新生堂, 東京)
exhibition A(新生堂, 東京)
M賞展(ギャラリー和田, 東京)
風待の会(ギャラリー和田, 東京)
画集刊行記念個展vol.9(ギャラリー和田, 東京)
カレンダー原画展(いつき美術, 東京)
2016年 Ukiyo-e Revolution(Gallery Art Composition, 東京)
2017年 誉のくまもと(熊本市現代美術館)
瀧下和之展(ギャラリー和田, 東京)
2018年 え!からはじまる、ストーリー。(メナード美術館) 瀧下和之展(六本木ヒルズ A/D Gallery, 東京)
2019年 瀧下和之展(Gallery Art Composition, 東京)